憧れだった先輩と走った。

さすがに元陸上部。

綺麗なフォーム。汗は水晶のよう。

水晶知らないですが。比喩で。

先輩は現役引退してからもずっと走ってるそう。

アスリートだなぁ。43歳だが、化粧しなくても綺麗。
「走ってるんだ。凄いね」と言われたが。

僕は凄くない。ラグビーで一番になれなかったし。
今、走ってるのはラグビーへの感謝。
僕を導いてくれたラグビーへの感謝の気持ちで走ってる。真っ直ぐに正直に生きていきたい。ラグビーは、僕の青春の全て。力はなかったが、道を教えてくれた。だから走り続ける事はラグビーへの感謝。

でも、先輩に出会ってから、僕の魂は落ち着いている。

一緒にいて落ち着く。誰よりも綺麗だ。

先輩が独身なのを知って僕はチャンスかなと思ってる。

27年位前に出会って、その時は先輩にも付き合っている方がいたし、僕はラグビーで一番になりくて夢中。恋なんて早いと思っていた。

でも27年後でお互い独身で再会。

僕は、女性は懲り懲りと思っていた。

でも、先輩は別格だ。何もかもが吹っ飛ぶ。瞬殺。

子供より猫の方が数段可愛いよと思っていた。

でも、この人の子供ならと思う。


どんな人より素敵。

綾瀬はるかさんも近江谷さんも霞む。

今まで恋愛運最悪。同姓も異性も同情するような恋愛。

でも、先輩と一緒になれるなら全てが。

猫ちゃんが遊べるキャットハウスのような妙な家ですが。家建てるのも契機。

周防監督さんと草刈民代さんのような夫婦が理想。

この人と一緒になるためのこれまでの辛い恋愛なら全て辛さなくなる。

僕はもっともっと頑張る。
男と女は一人の人間が、別々に別れたなんて話も信じたくなる今日この頃。

その別れた女性が先輩なら僕は世界一の幸せ者です。