第13節注目のカードは

敵地プレトリアでのブルズ対クルセイダーズ。

プレトリアでは17連勝中のブルズ。

そのブルズを倒せるのはクルセイダーズしかない。

試合は、取りつ取られつの大接戦。

後半終了2分前にカーター選手が55メートルのペナルティゴールを決めて逆転。

この試合で何度となく、心の中でカーター決めてくれと願った。

そしてことごとく決める。
やはりニュージーランドを背負う男は凄い。

後はキープして。

しかし、ブルズが激しく、密集でボールを奪い返す。

クルセイダーズがカーター選手ならブルズにはステイン選手がいる。

もっとも恐れるドロップゴール。この試合でもすでに二度決めている。

三度目のドロップゴールをクルセイダーズがチャージで防ぎ。

弾いたボールからブルズが左サイドに展開。

パス、パス、パス。

前に出たように見えたパスをキャッチしたブルズの選手がインゴールに飛び込む。

スローフォワードと僕には見えたが。

スローで見るとパスが前に出たのではなく、クルセイダーズのディフェンダーの手に触れて前に出ている。
判定は、スローフォワードではなく、パスは成立。

ブルズがホーンがなりおわった後の劇的な逆転トライで勝利。

40対35でブルズ勝利。

何とも言えぬ虚脱感。

マコウ主将にカーター選手がクルセイダーズにはいるだけにオールブラックスとダブり。

ブルズにはスプリングボクスがダブる。

ワールドカップでオールブラックスが敗れた時のような虚脱感。

ニュージーランドが南アフリカに負ける姿は見たくない。

クルセイダーズは、プレーオフ進出をかけて最終節は、ブランビーズと対戦。

応援してるブランビーズもプレーオフ進出かかってるので複雑。

しかし、ブルズに敗れここまで悔しく思うという事は、オールブラックスが好きなのかなぁ。