衛星放送であっていたので
カナダ対スウェーデンの決勝みましたが。

前半は2対4でスウェーデンがリード。

ここからカナダが反撃。

6エンドで1点返し、7エンドで2点スチールして逆転。

8エンドはドロー。

迎えた9エンド。

1点取って追いつける場面でしたが。

最終ショットでカナダに1点あげて最終エンドで2点取って追い付く戦法を選択。

驚きました。

僕なら早く追い付いておきたい。

後攻が有利とは聞いていても。

しかし、迎えた最終エンド、スウェーデンが2点取って6対6に追い付く。

しかししかし。

エクストラエンドは、カナダが後攻。

中央に第一ストーンをカナダとスウェーデンが一つずつ置き。

ガードをカナダが弾き出す展開でスキップに。

スキップの一投目は、これまでと同じガードを出してカナダが弾き出す。

そして運命の最終ショット。

スウェーデンは、カナダの中央のストーンを軽く弾き出し。

第一、二ストーンをキープ。

しかし、ダブルテイクアウトを狙える位置。

カナダの最終ショットは、ダブルテイクアウト狙い。

あーしかし。

僅かに内側に寄っているとの実況。

そのズレでダブルテイクアウト失敗で。

カナダのストーンがステイするもスウェーデンのストーンが第一ストーンに。

スウェーデンがオリンピック連覇を達成。

確かにショット精度は高いが、日本と同じようなミスもあります。

そこから直ぐに建て直す形をとれます。

近江谷さんは、あと20年カーリングしたいと言ってましたが。

それ位の経験が必要なのかもです。

色んな状況を経験して、色んな氷を知って。

ショットの精度高めるのも必要ですし、経験も。

そう考えると安心して競技活動を続けていける環境や体制が必要なのかもです。

日本のオリンピック強化予算はドイツの10分の1。

競技によっては、自費参加しているワールドツアーにお金が尽きて途中で帰国する事も。

チーム青森の皆さんは、地域や地元の企業に支えられ活動できているが。
更に高い所に行くには国のサポートが必要。

子育ての環境も欧米より遅れているが、スポーツの環境も欧米より遅れている。
一体、税金はどこに消えているのか?