昨日の夜のスマステ見てましたら。

SMAPの稲垣吾郎さんがお勧め映画の2位にインビクタスをあげてました。

一位はニューヨーク何とかという映画。

ゲストの俳優の堺雅人さんもインビクタスをお勧め。政治的なメッセージが強い映画は、日本映画で制作が難しいそう。

堺さん、自身が主演の映画があるのに何て心の広い方。

香取慎吾さんは、ラグビーわかりづらいしとの話し。

しかし、インビクタスは、国を変えるという使命を背負ってワールドカップ優勝するスプリングボクスは凄いです。

ただラグビー映画というよりマンデラ大統領の政治家としてのリーダーシップの凄さと道筋のつけかた。

スポーツというのは時に垣根を越えさせる。

白人はラグビーを黒人は、サッカーを好み。

スプリングボクスは、坊主憎けるゃ何とやらの黒人差別の象徴。

それを大統領が支持し、選手の名前まで覚え、黒人居住区にラグビー教室をスプリングボクスに命じる。

憎っくき対象が歩みより、黒人も今までの酷い仕打ちを赦す。

そしてワールドカップ決勝では、世界中に変わった南アフリカを見せる。

実に政治的な戦略も見えつつ、国をよくしたいという考えに嘘がない。

素晴らしい映画です。