今朝の朝刊見て。

昨日の敗戦でヴォルテクスの自動降格を知った。

郷田監督は、「他のチームの強化のスピードについていけたのか。選手の採用、育成、強化を考えていく必要がある。」と述べ。

中村主将は、昇格一年目と三年目の今季の主力に顔触れが殆ど同じなことについて
「チーム内で競争する土壌が生まれていない。出続けているから体のダメージも大きい」と述べた。

ヴォルテクスは、他のチームと違って社業優先がモットー。仕事を終えた日暮れから練習を始めるらしい。

他のチームがプロでなかった全国社会人の時代は、一発勝負だし、対抗できたということか。

ラグビーで生きて行かねばならない人と仕事の能力を認められてラグビーが強化指定で経験者として活動している人。

強さに差が出るのは当然。

郷田監督としてはプロ化を目指したいという事なんでしょう。

僕はヴォルテクスは今のままでもいいような。

ただチームに近い人達には、完全プロ化した方が意識の徹底はできる。

今の会社スポーツに毛が生えた組織では、強化の徹底も選手間の温度差はいかんともしがたいのでしょう。

ただ、自分の道標を示してくれたラグビーというスポーツに背を向けてしか取り組めないなら、それはラグビーに対して失礼なのでチームを去った方がいい。

そう考えるとラグビー選手として採用して完全プロ化が強化として正しい。

僕は、そこまで降格するしないでどうこうは感じない。
スポーツは楽しむものだし、スタジアムで楽しめればいい。

九電ラグビーのひたむきさを失わない限り応援します。

仕事とラグビーと両立して同じ舞台にいるのは凄いし。