噂では29日から岸投手が抑えに回るような話し。


ロングリリーフ的な抑えらしい。

岸投手といえば西口投手を尊敬して入団、師弟関係にある。


二人とも細身で頑丈。


その岸投手がロングリリーフに回るというのが実現すれば。


僕には思い出すというより忘れられない場面がある。

オリックスと激しくペナント争いをしていた年。

1997年頃。


天王山の一戦。


先発は潮崎投手コーチだったような。


僅差でリードするライオンズ。


しかし、勢いは明らかにオリックス。


いつ逆転されるかと息詰まる感じ。


しかし、その時、ライオンズのブルペンが映しだされると。


そこに西口投手の姿。


そしてマウンドへ。


肩をいからせながらマウンドに上がり。


この瞬間勝ったと感じた。安心した。


投球も凄まじかった。


グンとくる真っ直ぐに縦に鋭く落ちるスライダーで三振に打ち取る。


次の試合も西口投手がリリーフ。

この年ライオンズは優勝を飾る。

西口投手は、今でもライオンズの大エース。

この人なくしてライオンズの今は語れない。

岸投手の舞台はクライマックス争いか?

クライマックスシリーズか?

それとも日本シリーズか?

みちのく王子、いざ決戦の舞台へ。