アメリカ西海岸に史上最大の巨大ハリケーンが迫る中、紙幣処理施設を武装集団が襲撃。それは6億ドルにも及ぶ現金を強奪しようという、前代未聞の犯罪計画だった…。

トビー・ケベル(ウィル・ラトリッジ)[声]:松岡禎丞
マギー・グレイス(ケーシー・コービン)[声]:内田真礼
ライアン・クワンテン(ブリーズ・ラトリッジ)[声]:矢野正明
ラルフ・アイネソン(コナー・パーキンズ)[声]:大塚芳忠

【監督】

 

ロブ・コーエン

【製作年/国】

 

2018年/アメリカ

兄・ブリーズと弟・ウィルの兄弟は、ハリケーン・アンドリューが襲来した時に父親を失った。

 

25年後、ウィル(トビー・ケベル)は気象学者に、ブリーズ(ライアン・クワンテン)は父のあとを継いで修理屋を営んでいた。

 

気象学者として一流のウィルは、巨大なハリケーンの襲来を予知し、災害の予防を気象局に訴える。

 

その頃、街では強制避難が実施されていた。

 

ウイルはブリーズの元を訪れ、避難するよう説得していると連邦職員のケーシー・コナーズ(マギー・グレイス)が訪ねてくる。

 

財務省の紙幣処理を行う連邦施設で発電機のトラブルがあり、ブリーズに修理の依頼に来たのだ。

 

依頼を引き受け、施設に向かったブリーズとケーシーだったが、ただならぬ異変を感じる。

 

なんと嵐の混乱に乗じて、強盗が決行されようとしていたのだ。

 

強盗団たちは、処分されるはずの古い紙幣6億ドルを盗もうとしていたが、直前にケーシーが保管庫のパスコードを変更していたため、開けることができずにいた。

 

警備員たちを麻酔銃で眠らせた強盗団たちは、ケーシーを捕らえようとするが、間一髪のところでブリーズが彼女を救うも、逆にブリーズが捕まってしまい、発電機の修理を命じられる。

 

一方、兄が捕らえられたことを知ったウィルは、ケーシーと協力して救出しようと画策するが…。

 

悪党どもの計画を阻止すべく、猛烈な嵐と銃弾の中、決死の行動に打って出る彼らの運命は…。

 

【午後のロードショー オープニング曲】


「Escaping The Smokers(Waterworld/Soundtrack Version)」James Newton Howard