アメリカは第二次世界大戦に参戦すべきか。参戦を訴えるルーズベルト大統領、一方「空の英雄」リンドバーグは真っ向から反対。世界の命運を担った2人の80年前の大論争。

1933年に撮影されたフランクリン・ルーズベルトの襲撃映像が残されていた。

 

九死に一生を得た大統領は6年後、世紀の大論争に立たされる。

 

「アメリカはヒトラーと戦うべきか」、ヨーロッパで始まった第二次世界大戦への参戦を視野に入れるルーズベルトに対し、参戦反対を訴え国民の絶大な支持を集めたのは史上初の大西洋単独無着陸飛行を成し遂げた英雄チャールズ・リンドバーグだった。

 

世界の命運を担った二人の激闘の物語。

【語り】山根基世