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鳴り響く防空警報の下、臨時拠点からの放送を続けるウクライナ公共放送。母国が戦場となったときジャーナリストたちは戦争をどう伝えるのか。職員たちの苦悩と葛藤の記録。

母国が戦場となったときジャーナリストたちは「戦争」をどう伝えるのか…。

 

鳴り響く防空警報の下、臨時拠点からの放送・配信を続けるウクライナ公共放送。

 

ロシア軍の侵攻から5か月あまり、長期取材から見えてきたのは、ロシア側が仕掛けるプロパガンダの実態や、ウクライナ政府から課される戒厳令下の報道規制、そして家族や友人たちの命が危険にさらされる中で、何をどう報じていくのか苦悩する職員たちの姿だった。