地磁気の異変①

音の正体は地球内部から?


 地球は「巨大な磁石」である。

磁石の特徴は両端の磁極にある。

すなわちS極とN極は、同じ磁極どうLでは反発しあうが、異なる磁極では互いに引きつけあう力が働く。

これが地球にも当てはまると考えられている。

 磁橿間に生じる力を「磁力」といい、その力に応じて、磁石は磁力線を出している。

棒磁石の上に紙を置き、砂鉄を蒔いた実験を思い出してほしい。

放射状に砂鉄が円を描いていたはずだ。

それが磁力線である。

 磁力線は、目には見えないが、N極からS極に向かって伸びて、基本的に交わらない。

しかし、たくさんの磁石が存在する場所では、磁力線は複雑きわまりない線を描く

 そのため、ある1本の磁力に磁力線が引っ張られた状態 - すぐ近くにN極とS極がきた状態--でも、しばらく1本の状態のまま生き残ることがある。

ただし、この磁力線はねじれるように成長していき、それがさらに進むとねじれた輪が生まれる。

それが〝円形の磁力線〟 である。

 問題は、こうした「円形(輪)になった磁力線」が、地球の中心部で生まれていたらどうなるのか、ということだ。

その場合、地球の自転の影響で上昇流とらせん状の回転が加わり、最終的には地球の核から飛び出してしまうのである。

この際のエネルギーの変化は非常に大きく、地表への影響も少なくない。

 実は、これこそが、現在起きているアポカリブティック・サウンドの発生原因なのではないか。

つまり、地磁気の異変によるエネルギーの放出奮が異音の正体である、と。

 これまで、地磁気が発生するメカニズムとしては、地球の外核を対流するドロドロに溶けた金属に電流が生まれるためであると説明されてきた (ダイナモ理論)

だが、近年の新説によると、地球内部の対流は一定ではなく、いくつもの不規則な対流にわかれているとされる。

 無数の小さな磁石が激しく対流しており、それぞれが発電機となって全体で巨大な地磁気を発生させている。

アポカリブティック・サウンドの陳因は、この対流に異変が起こり、ねじれはじめているせいだと考えられるのだ。

地球では北極と南極、それぞれが発する磁気によって、地球は全体で巨大な磁石になっている(CG制作=久保田晃司)。

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