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●パンドラの箱が開いた
だが、それまで私の頭の中で構築されていた'ジユセリーノ予言による未来のシナリオには'当てはまらないようなこと、理解できないことが時々、出てくるのである。
まるでジグソーパズルを組み立てるような気持ちだった。
その1つが寒冷化のことである。
ちょうどテレビで「デイ・アフダー・トゥモロー」という映画を見た後のことだが'
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ジユセリーノ氏は、「
このころは'私はまだそのような予知文書の翻訳が終わってなかったので'温暖化になるはずなのになぜ寒くなるのだろうと'不思議に思ったものである。
しかし'本書に収録されたように (文書2 1参照)、急激に氷河期に入るということが次第に分かってきた。
これはまさしく人類の存亡に関わる重大な気候変動である。
食料にせよ'住居にせよ、大問題になってくる。
そして、 ジユセリーノ氏とのやりと-から、この問題はもう一つの要因をはらんでいると私は考えた。
例えば、この寒冷化は'南北アメリカのエリアだけをみた場合、ジユセリーノ氏は「ニューヨークからアマゾン北部までが人が住めなくなるほど寒くなります」と言うのである。
そして南はアルゼンチンも寒くなるという。
そうなると'地球全体が一様に寒-なるのではないということが分かってきた。
そして、「予言集I」に掲載した、「世界の安全地帯」 の地名リストは'このことが考慮されていると思われた。
そこで私は、世界地図に安全地帯を記入してみた。
そうすると、その場所は'南米中部、アフリカ中部の北方、ユーラシア大陸中部、シベリア--と'ほぼベルト状になったのだ。
(後出「世界の変動未来図」参照)
そしてこのベルト状の部分が暖かいとすると、現在の熱帯エリアというものが移動することになるのではないか、そしてひょっとすると、その中央部分が赤道になるのかなという考えが'頭の中に浮かんできたのである。
これは、有名な予言者エドガ-・ケイシーが同じようなことを言っていたからである。
私は地球儀を持ってきて、そのベルトの真申に輪ゴムをかけてみた。
すると輪ゴムはちゃんと地球を一周してしまったのである。
そうすると、南極と北極も移動するのだろうか。
ゴム輪からみると'極点は'北はアメリカ合衆国北部、これはニューヨークに近い。
南はアフリカのマダガスカルのはるか洋上になった。
これが北極点と南極点になるのだろうか。
この輪ゴムのかかったミニ地球儀は、私の会社の机の上に、もう半年ほども置いたままになっている。
ともかくこのことは'地軸の変動ということを考慮しなければならなくなることを示唆するが、そのうち、ジユセリーノ氏が'ポール・シフト (地軸移動) にういて、日本の政治家に発言したといううわさが伝わってきた。
かつてエドガ-・ケイシーもこのポール・シフトのことを予言していたが'極点を割り出すことはできなかった。
二度目の来日時に、私はこの考えによる'赤道の位置と極の移動を書き込んだ世界地図を'ジユセリーノ氏に示し意見を聞いてみることにした。
ジユセリーノ氏はそれを見るなり「あなたのこの地図は正しいでしょう!」と答えてくれた。
「~でしょう」という答え方は'きわめて微妙である。
そのとき思ったのは'ジユセリーノ氏は'どこかが寒-なり'どこかが暖かいという予知映像は見るが'赤道がどこかとか、極地点がどこというようなことは見ないのだろうという気がした。
ただへ大きな変動があり、その際に地軸が変わるという認識は持っているのだと思えた。
いずれにせよ、気候変動というのは、最終的には地球全体の気候が完全に変化し'熱帯、亜熱帯、温帯、寒帯のエリアが'現在の位置とは変わってくるということになるのであろう。
そしてその理由として'地球自体の自転が変化する可能性があるのだ。
この大変動に人類はどう対応すればいいのであろうか。
場合によっては、世界人口の大半が淘汰されるという状況も考えられるのである。
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