ジュセリーノが来日

そのジュセリーノが来日。

本誌ではさっそくインタビユーを申しこんだ。

ジュセリーノはがっしりした体格の、おだ感じのよい穏やかな人物だった。

質問に対してはよどみなく'それでいてしんちょうゆっくりとも言葉を慎重に選びながら話す。

来日以来'テレビ番組の出演や数多くの取材など'ハードスケジュールで疲れているにもかかわらずも終始せいじつにこやかに誠実に質問に答えてくれた。

ブラジル国内ではもちろん、世界的にも有名な予言者にもかかわらず'奮ったところや'もったいぶったところは少しもない。

彼は予言で世の中を驚かそうというのではなく、世界中に蔓えん延する災害や事件から人々を救いたいというr心で'活動を行っているのだ。

その姿勢と

真面目な人柄は、インタビューを通してよく伝わってきた。

一番心配されるのは日本の気温の上昇です

ー日本は初めてですか?

ジュセリーノ/ええ。
夢のなかでは何回も来ていますが'肉体として来るのは初めてです。

-夢のなかの風景と実際の風景でも日本に違いはありましたか?

ジュセリーノ/いえ、まるで自分の家に来たような感じがしています。とても親しみのある風景ですね。

-日本に来ても毎日'予知夢を見つづけているのですか?

ジュセリーノ/これは止まりません。
私は1週間に6日、必ず予期夢を見ています。
だいたいひと晩に9つ程度のと夢を見るのです。
日本のホテルに泊まっていても、予知夢の内容をメモして、翌朝郵便局に行き、予期夢の内容を当事者や関係者に書留で送っています。

ジュセリ-ノは'地下鉄サリン事件や阪神・淡路大震災、長崎市長銃撃事件など、日本に関する予期夢も数多く見ている。

写真：↑地球環境に関する話蓮になると、その思いの深さを物議るかのように、彼の言葉は急激に熱を帯びてくる。

写真：↑夢を見ることによって、さまざまな予言を行うジュセリーノ・ノープレガ・ダ・ルース。