地球に向かっている小惑星が二〇〇九年ごろに発見される

 ジユセリーノ氏は続けた。

「メディアは、多-の人が間違った方向に行っていることを伝えるための道具になります。 
未来は私たち次第であ-'それは自由意志と呼んでいいでしょう。 
しかしその自由意志は、ときどき人々を逆戻-できない穴へ陥れることもあります。
そして,私たちを悲しませます。 
そこでもし何かが起きてしまったら'私は悲しくなります。 
私は、予言者になるためにここにいるわけではあ-ません。
私はただ真実を伝えるためにいるのです。 
地球へと衝突の経路で向かっている小惑星があ-ます。
天文学者はまだ見つけていません。
それは二〇〇九年から二〇一〇年ごろに発見され、見ることができるでしょう。
そして、衝突が起きるかもしれません。
そのことについては、NASAを含めてすでに多-の機関へ手紙を送りました。
彼らが受け取ったというAR (書留郵便の受取証明)も、持っています」

「小惑星が地球に衝突する可能性はどのくらいですか」誰かが質問した。

「衝突を避けられる可能性は四〇パーセントです'起きてしまう可能性は六〇パーセントほどあります」

「先ほどの黒い雲とは、いったい何なのですか」

それは、二〇〇七年十二月三十一日以降に始まる気候問題と関係しています。 
二〇〇八年から二〇二一年にかけてへ私たちは恐ろしい日々を過ごすことになります。 
地震や病気が発生し'多-の人が亡くなり、動乱の日々になるでしょう。 
二〇〇八年には、ブラジルのルワナという薬草からエイズ・ワクチンが開発されますが'しかしすぐに'エイズよ-もっとひどい病気が発生します。
これは、かかると四時間で死亡します。
その病気が私たちに襲いかかるのです。 
私は、それを心配しています。 
科学が進歩しているといわれていますが'これらの問題を解決することはできません。
エイズよりもひどいウイルスをどうするというのですか。 
私はこのことを警告しなければならないのです」
「・・・・・」
「私は本当に二〇〇七年までに'世界中に大きな意識の変化が起きるように願っています」 
それからジユセリーノ氏は、この二年間は二千年に匹敵するとも語った。
そしてへもし人々が環境問題に対して自分の意識を変えるならば、このプロセスが逆戻りする時間はまだ残っていると-。