「では、主題を変えて聞きたい。あなたに自然に起こる予知夢のことですが、それらの記録をどこの誰に送るのですか。そしてへそのあて先はどうやって知るのですか」
「ほとんどが、正しい住所で来ます」
「ということは--夢の中に来るということですか?はっきりとした住所が」
「すべてが来ます。その人の正しい住所や郵便番号へそれにへ何を書けばいいのかも」
「それはすごい!しかし、相談事として手紙で送られてくるものも多いのでしょう」
「そう、相談事を頼んで-る人々のものが大半です」
「ある特定の地域の災害の予知夢は'どのように警告するのですか。`当局に知らせるとかへマスコミへ手紙を書-のですか」
「夢を見た後へ最初に当局へ'そしてその後マスコミへ送-ます。そのマスコミが発表するかどうかは'彼らの判断にな-ます」
「南部の自然災害の件がそれでしたね。あなたは農業省に送った」オデユバルド氏が言った。
「そうです。最初に、すべての責任者である大臣に手紙を送る。その関連の当局へもー。まず地元当局、返事がなければ'その後へ連邦当局に警告します。地元の市や州が最初です」
「それで、マスコミへはいつ送るのですか」
「当局へ知らせたすぐ後にへマスコミへも送ります。私の意図としては'両者に表明してほしいのです」
「彼らは何かをして-れるのですか」
「内容の詮索ではな-'起きる問題を解決しようという姿勢を持ってもらうためです。共に対策を考えることは'地元のためにもなるしへ私も協力したいわけです」
「情報に対して不信感を持った-'驚いたりすることではなく、共同して解決しようというわけですね。しかし'よ-分析してから取り上げることにしましょう。反響が大きいtより重要な出来事を優先していきたいと思います。ただしへあくまでも調査できる対象でなければなりません」
「もちろん」とジユセリーノ氏はうなずく。

大切なことは、予知が発生したときも私たちは人生で何を変えてい-ことができるのか'何ができるのかということです。そしてへ多くの証拠に基づいて理論立った科学的追究で結論にたどり着きたいですね。そうすることで'科学自体がこの現象に関心を持ってくれるでしょう。また教育機関が興味を示すことも考えられます」
「そうなるでしょう。人類が成長する手段として'このような現象が与えられているのではないでしょうか。そしてへその解明は科学に支えられていることも確かです」ジユセリーノ氏の名言だ。
「話は変わりますが'私たちが打ち合わせを続けてきた中で、最初に現れたキーワードは〟警告″ではなかったかと思います」
「そうですね」
「つまり、事前に示すことによってへあなたは警告する役目をしている。皆さんへこれをしなければ穴に落ちますよ--どん底に-・と」「そうかもしれない」「注意を払ってください、さもなければ痛い目に遭いますよ、と、そういうことですね」
「確かに」
辞書を調べると'予知は警告となっています。そういう意味では、私の日常的な問題についても指導してもらえるのですか」
「もちろん。その場合は自然に起きた予知夢ではありませんが、あなたが好ましい結果を得るためにどうすべきかについて未来の情報を伝えて-れます。しかし'予知そのものは私としては不本意なことで、それよりも本当はもっと精神的な助言の下で行われなければな-ません」
「いや、私の知りたいのは、日々の国際的な政治へ経済、国家の未来といったことに関係した質問です。そういった質問で刺激すれば、予知夢からそういった答えが引き出せるかどうかということです」
「それはできません。その種の予知は自然に起きてくるだけです。未来に起きるかもしれない出来事の最終的な結果は、向こうからやってくるのです。


私にできるのは'個人的に相談を申し込んで-る人たちに'どう変わればよいか'何に気付かなくてはいけないかを知らせるだけです
「私は興味本位で言っているのではなく'研究するという気持ちへあるいは世界の平和のために確かめたいのです」
「もちろん私もそれを望んでいますがしかしそれらのテーマは、回答をこちらから質問することができないのです」テーマによっては'啓示を受ける限界があるということを確認することになった。
「それでは視点を変えて、あなたが取り組んでいる、その予知能力の仕事というものは科学的に説明すべきものかへそれとも直感的なものとだけ言い切ればいいのかということですが--」
「人間の精神性によって作用しているという面では直感的であり'結果を受けて、それをあなたが調査するという目的においては科学的にな-ます。人間はその両面で生きているのです」
「私も確かにその両面が重要だと思いますが'とか-研究はどちらか一方だけになりがちです」
「それは注意しなければいけない」とジユセリーノ氏は締めくくった。
ここでの話は三時間半ほどにもな-、多-の収穫があった。



特に大きな問題は'気象変動とその重要性だ。変動の原因は環境問題にありへ地球温暖化にょる洪水と干ばつがどこで起きるか'地球全体を覆う急激な気候変動が'ここ四十年以内にどのように起こるかということをジユセリーノ氏は予見している。
そのためには二年以内(二〇〇七年まで)に根本的な改革の姿勢が必要だという。
もしそれが手遅れになった場合人類は青空の下で生きていくことができないと言っている。


マリオ・エンジオ, 山川 栄一
未来からの警告

今年の初めはジェセリーノさん関連がとてもアクセスが多かったので
なんとか掲載したいと思っていましたが
ちょっと内容が過激なのか、ブラジル付近の情報が多すぎるせいなのか
マクモニーグルさんがまた復権してきているようです。

しばらく止まっていますがまたマクモニーグルさんも追跡します。
gitarclaもすでにいくつかアップしていますのでこちらもご覧ください。
ジョー・マクモニーグル
FBI超能力捜査官 ジョー・マクモニーグル
並木 伸一郎, 宇佐 和通
FBI超能力捜査官マクモニーグルと「遠隔透視」部隊の真実―リモート・ビューイングのすべて
ジョー・マクモニーグル, 中島 理彦
ジョー・マクモニーグル未来を透視する
ジョー マクモニーグル, Joseph W. McMoneagle, 杉本 広道
マインドトレック―遠隔透視の全貌

この日の会話にあったように'「何もしなければ'みんながどん底に落ちることになる!」のだ。
だから知らせなければならない'警告を出し'結果がどうなるかを伝えなければならないということが基本にある。
環境問題とエコロジーへの関心の高まりが必要になってくる。