表題の本を買った。もちろん中古で格安

貧乏で無職ニートに新刊を買う権利は無い

トレードの合間に少し読む


開始22ページ目で涙目、おかまの友達と映画「イージーライダー」を観るくだり。

そして56ページで号泣、もはやモニターが見えない

著者西原理恵子の子供時代の場面でもう泣くしかない

貧乏で親が死ぬ場面は他人事に思えない


西原理恵子は漫画家で昔「パチンコ必勝ガイド」に掲載していた

自伝風の自虐的な漫画がとても気に入っていた

その破天荒な幼少時代を自伝風にまとめたこの本

貧乏で切ない話が炸裂するこの自伝書

泣かずに読めるのは鬼畜か超金持ちだろう


この世でいちばん大事な「カネ」の話 西原理恵子

この話は後日詳しく


さて円ドル103円行ったり来たり、日経は4連騰

1月29日以来の高値を付けてラストボスの雇用統計待ち

ザラバ中、中国デフォルトニュースで冷や汗が出たが

反応は無かった(限定的)恐るべし中国4000年の歴史

今日は雇用統計祭り、しっかりマウス握りますよ

22:30 アメリカ 米・非農業部門雇用者数 / 米・失業率(雇用統計) ☆☆☆☆☆
   予想(コンセンサス) :15.0万人/6.6%
   ユーザー予想    :上昇 62% 下落 38%
   関連指標の動向   :上昇53% 下落41%


前々回のお祭りでは10秒前からドル上昇して、発表直後大暴落

直前の上昇はフェイントになった感じ、今日はどちらにしても

上げていく予想が多いので逆に走ったら止まらないかな・・・・

何はともあれ22:30をまとう

安泰なる真っ当な市民の皆さんは良い週末を

博徒やチャレンジャーの皆さんは引き続きがんばりましょう

それでは、また






「プロスペクト理論」という考え方です。これは簡単に言うと「損した金額ともうかった金額が同じなら、損した悔しさの方がもうかった嬉しさの2倍以上大きい」というもので、行動経済学の中心となる理論の一つ

少しずつ利食い売りを重ねてもうけたつもりでも、たった一度の大きな下落で利益を全部失ってしまう結果になり得ることが、プロスペクト理論で見事に説明できます。「損があまりにも嫌いだからこそ損をしてしまう」という皮肉なパラドックスが成立してしまうのです。

先ほど触れたように、人間は損をすることが極端に嫌いです。このため利益が出ている局面では、もうけを確実なものにしたいという欲求が強くなります。逆に損をしているときには、何とかその損をなくしたいという気持ちから賭けに出たがる傾向があります。「利食い千人力」も「ナンピン買い」も、こうした心理に突き動かされた行動なのです。

 「ナンピン買い」に打って出たような安値からさらに下がっていくと、「どこまでも下がり続けてしまうのではないか」という不安に駆られます。ここまで来るとややパニック状態で、そういうときに限って下げ幅も大きくなるものです。そこでもう辛抱できなくなり、持ち株をすべて売ってしまいます。だいたい相場はそこで大底を打ちます。多くの人がそう考えるから下げの最終局面に向かうスピードが速くなり、出来高も増えるのです。

 このように株式の短期取引で利益をあげ続けようと思うと、普通の人とは逆の行動をとらなければならないため、かなり強靱(きょうじん)な精神力が必要になります。短期投資の難しさはそこにあるのです。

めざせ投資賢者 「十勝一敗でも損する」心に勝つ
オフィス・リベルタス代表 大江英樹