わたしは小さい頃からお母さんに、

「人との出会いは、大切にしなさい。
人の為になるような生き方をしなさい。
自分を1番に好きでいなさい。」

と、言われてきました


言われすぎて小さい時はまじ嫌でした笑



でもこの前の大学の授業で、

生きがいと生涯教育という題目で、
小林司さんの「生きがいとは何か」の本についての授業があって、

ブーバーという哲学者が、
「真の生とは、出会いである」という言葉を述べていて、すっごい深いなぁと思いました



ブーバーによれば、人間は二重人格であり、
相手が、それ であるか、あなた であるかで
わたしのありようも変わってくるのだとか


わたしとあなた
の関係か、
わたしとそれ
の関係か


恋人同士が付き合いはじめに一緒にいるだけで楽しくて、何を言わなくてもお互い心が通じ合う
このときは
わたしとあなたの関係

でも、結婚し時が経って、互いに飽きると
夫は妻を電気掃除機、電気洗濯機とおもい
妻は旦那を月給運搬機だと考え愛情は枯れる

このときはわたしとそれの関係


わたしたちは それ なくしては生きれないけど、
果たして、それ だけで、真の人間なのか




死ぬとき自分の一生を振り返って、
毎日疲れるだけ働いて
誰とも話さず、自分で作ったご飯を食べ、
したいこともせず
なんの感動もない人生だったら

ほんとうに人生を「生きた」と言えるのか

そんなことが書いてある本



この授業を聞いてからは
母がいうこともあながち間違っているわけではなく、正しかったのかなぁとも思います

出会いって一方的だと思うから
自分がしっかり閾値を低くして、気を張ってないと逃してしまうのではないかなぁともおもいます

ありがたいことをわたしは
いろんなタイミングで
素晴らしい出会いがあって、
このひとのあの言葉がなかったら、とか
あの先生がいなかったらとか、
そういうことがいっぱいあります

たくさんの人に愛されてるなぁと

じぶんもきっと
わたしが大切にしている人たちの
そのまた大切な人になれているんだなぁ
と感じる瞬間

わたしは自分が嫌いだし
自己肯定感も低いけど

そんなことをおもうと自分を好きでいなきゃと
おもったり、、、


その出会いをモノにできるか


就職してからも
良い出会いがありますよーに!!!