United States からWater/Sanitation EngineerのS嬢、K君、T嬢が3人やってきた。正規職員ではなく、CCVという日本でいうところのJOCV(青年海外協力隊)のような組織からの3ヶ月間の派遣である。3人とも修士号と現場経験をもち、さらに途上国で2年の活動経験を経た彼らを部下に従える立場になった。正直、かなりプレッシャーである。

午後から、これまでの現状や現場の様子を、彼らにパワーポイントを用いて説明する。当てにしていたR姉御は急な会議で不在の中、要所要所に彼らから鋭い質問が入り、返答に苦労する。逃げ出したい気分であった。