昨日は一日休んでしまったので、遅れを取り戻すべく早めに出勤。普段のようにバスに乗り、出勤する。国内企業は休みらしいが、事務所はいつものように始まる。R姉御が帰ってきて、休暇の間の出来事を簡単に説明する。

先日暗殺された外務大臣の国葬が行われるため、午後1時で職員は帰宅するようにと大ボスのお達しがある。しかしながら、業者との打ち合わせや現場事務所への連絡があるため、結局夕方6時過ぎまで作業する。

帰り道で、いたるところで白い旗が掲げられているのを見る(写真)。追悼の意を示すものだと思われる。スリランカは、一見、平和そうに見えても、政情の不安定さは内戦が終わってからもずっと続いている。こうした現実が復興作業の遅延や観光産業の衰退を招く原因となっている。