
往復8時間かけてのMatara日帰り出張。Matara事務所より相談を受け、6/23に訪問した現場予定地(写真)の地ならしに予想以上の費用がかさみ、さらに整地を進めるか、現状で整地を終えて建てられるだけの住宅を建設するか、判断を迫られる。被災者リストで被災者数を確認し、後者の選択をする。
倉庫に出向き、現時点で余っている材料の確認をする。通気窓用の金網が大量に届いており、他の現場事務所に転送するように手配する。在庫管理の現地職員の苦労をねぎらうと、非常に喜んでくれてこちらも嬉しくなった。
いつもの元気なP所長と違い、言動が破れかぶれ気味なので、「お疲れですか?」と尋ねてみると、作業がうまく進まないことや、Colombo本部事務所が現場の難しさを理解しようとしていないこと等に不満が溜まっているご様子。予定時刻を延長して、これまでに完成した仮設住宅を見せてもらいながら、被災者の方の話を伺う。被災者の喜ぶ姿を前に通訳するP所長の顔も明るくなってきたので、少し安心する。
MataraからColombo事務所に戻り、作業の続きをする。P所長に頼まれたことをまず片付ける。