6/3に訪れたNegomboの敷地に建てる仮設住宅の準備をする。役所でもらった地図や当日撮った写真を見せながら、所内で打ち合わせをする。敷地は3ヶ所で合計206家族の仮設住宅を提供する必要がある。レイアウトなどに工夫したいところだが、住居数を満たすことでキチキチなので、敷地のゆとりがない。

地図が読める人がいないので、住宅以外にあれがほしいこれがほしいという議論が続く。はいはいとわかったフリをして、工事を始めるにあたって必要な事項について、提案していく。倉庫、現場の工事用水、労働者用のトイレ、現場担当者などなど。現在の避難所や町から少し離れているため、生活手段も同時に考えていかねばならない。

今回は、自分が一からかかわっているので、これまでと違った緊張感とやりがいを感じる。この現場が終わるまで、スリランカに滞在しようと考えるようになる。

19時すぎに仕事を切り上げて、30分ほど泳ぐ。こんな余裕の一日が続くといいんやけどな。