昨日、怒鳴った技術職員Rに諸連絡をするが、目をあわそうとしないので、
私 ”What’s wrong?”
R “You broke my heart, yesterday.”
とのこと。私の一言で、彼のプライドが深く傷ついたらしく、今にも泣きそうな表情に、さすがに少し言い過ぎたかなと反省する。
午後の現場で、R親方に相談すると、「やましいことがあるから、奴は感情的に訴えかけようとしてるんや。本物のEngineerやったら、きちんと数字や図面で反論するはずや。お前は正しいことをしてるんやから、惑わされたらあかん」とのコメント。さすが、頼りになる。

Mataraから韓国人設計士のP氏がColomboに内装部材を探しに来られたので、現場に行くついでにColombo市内のショールームに案内する。こうした製品を使えるのは、高級ホテルや一部の豪邸だけで、庶民には高値の花である。P氏が営業マンに寸法や用途を説明するが、まったく伝わっていない(写真)。助けようと思うものの、私にも彼の英語がまったくわからず、彼のかいた図面から推測しながら、あいだに入って、何とか希望の製品を見つけた。