家の記憶少し前の、狭山市S邸現場で。これは建替え前のS様旧宅の二間続き和室の書院の建具として使われていたものです。S様旧宅。優雅な「鶴」の意匠です。慎重に、枠を外して状態を確認して、「昔の建具屋さんはいい仕事してるなあ」と、棟梁。完成。懐かしい家の思い出が、新しい家で甦りました。