まさか人生でバーチャルライブに行く日が来るとは思いませんでした。




誰が誰だか、性別もわからないまま

子どもたちに言われるがまま

抽選で見事に当選してしまい

学校を休んで武道館ライブ…。


当たるとは思わなかったので

平日の公演に申し込んでしまいました。

担任に武道館ライブに行くので

欠席しますとは言えず…

家族旅行とお茶を濁しました。


久々にチケット購入してびっくりしました。

グッズ販売も入場者は事前抽選。

チケットはスマートフォン。

本人確認書類必須と気軽さに欠けますが

それが転売防止策なのでしょう。


当日を迎えて九段下駅で下車。

武道館までの道のりの間

ライトなゴスロリ集団が何組もいたり

母と同年代のおひとり様もいたり

皆すとぷりファンなのか…

ファン層が幅広いなぁと感心。


会場はひと席ごとの指定席。

運良く1階席の最前列でした。

ほぼ時刻通りに始まりましたが

もちろん知らない歌(笑)


みんなペンライトのようなものや

光るリングで応援してたので

客席がとてもきれいで

目がチカチカしました。


すとぷりファンには申し訳ないけれど

母が注目したのはバーチャルの技術。

実際の動きをトレースして

3Dアニメに嵌め込んでいるらしいです。

オール録画で映画を見るような感覚だと

思ってましたが、それも違うのか?

最後までよくわかりませんでした。


歌はアイドルの王道。

キャラクターもアニメならではな印象。

母の好みからすると

ハマる要素がひとつもありませんが

我が子をはじめとして長年

これだけファンを獲得してるのはすごい!


帰りにトイレに立ち寄りたかったのに

武道館は公演後使用禁止のようで

これもまたびっくり。

お子さんは注意が必要かもしれません。


子どもたちは初めてのコンサートは

刺激が強く、時間も長く

アンコールにうんざりする始末で

ファンの風上にも置けない態度。

まだ早かったのかなぁ。


お年頃になったら自分のお金で

頑張ってチケットを取って

グッズを揃えて

コンサート前日のドキドキ感も

当日のウキウキも

味わってもらいたいものです。


来場していた中高生がキラキラ眩しく

すとぷりに目がハートになっているの見て、

若いって素晴らしいと感じた母でした。