2022年に離婚した。何年も懇願し、弁護士にも相談し、やっと離婚届にサインをもらった離婚だった。
当時、学生時代からの恋愛を実らせての夢見るお姫様のような結婚だった……が、世の中の経験値薄いお子ちゃま男女が結婚してもすれ違うばかり、何もかもが全てしんどかった。
離婚後も高齢になったまる男🐕の事を考え、元配偶者と普通に共に生活した。妙なしんどい関係性。
一人娘、2023年にSE君に嫁いだ。
2024年二月に家を売却する決心をし、当日即売。
24.4.16に体調が悪いまる男を連れて、人生初県外へ。15歳になったまる男を福岡の自宅で元配偶者と看取る方が良いとは思い悩みに悩んだけど、私の人生の事を考え勇気を出して決断した引越し。
ただ、察する賢いまる男はずーっと不安そうだった。ごめん、まる男。
24.5.14火曜日 24時17分 まる男は私を置いて天国へ旅立ってしまった。
痩せ細り食べれなくなってたまる男。フィラリアの検査の為の受診だったはずが、体調不良のまる男の治療を獣医は優先させた。
膵炎の強い注射は一本4,000円。他点滴、抗生剤と組み合わせ、五日間の通院治療。高齢なのに大丈夫なのか??
若い経験値が低い獣医の治療スケジュールだった。
治療三日目の大雨の夜、まる男が急変した。
獣医へ受診させて四日目の夜、あっという間に亡くなった。
三日目の治療後、大雨の夜、雨の中での桜の軒下での散歩中に体調不良のまる男と喧嘩してしまい私は大泣きした。
知らない土地でまる男と二人きりの慣れない生活、私も不安感としんどさでいっぱいいっぱいだった。
私がまる男を殺してしまったと未だに払拭出来ない。
現在通院させて頂いてるクリニックの女医さんは時間が掛かるから無理はしないでといつも優しい。
…‥続く
亡くなる二週間前は一緒だったのに
