数年前、そんなことを書いていたようだ
なかなかまぶたが落ちない夜は
自分の日記を読み返すことがあって
数時間前、遊歩道を歩きながら道すがら思い浮かべたひとへの想いを日記の中から探していた
彼女が逝ってしまった冬から何年経ったのだろう
ひとは悲しみや苦しみで変われる、成長できると誰かが言っていた
例えばそれがきっかけで、何かが生まれることもある
与えられたものでもあるのだと…
確かにそうかもしれない
だからって
そんな想いをしていいのか、させていいのか
する必要があるのか
あまりにも切なすぎる
私は随分と変わった
それでも、、
あの冬のような
心が切れる想いをする覚悟が、私にはまだできていない
