ねじまき博士の研究所

ねじまき博士の研究所

日常で垣間見る白昼夢をつぶやく

Amebaでブログを始めよう!

私は言葉を知らない

貴方にかける言葉を知らない

哀しむ貴方の姿を見て

かける言葉を知らない

それでも言葉を伝えたい

私は言葉を知らない

自分の言葉を知らない

貴方が喜ぶ言葉を知らない
薄桃色の光が乱反射して

ぬるい風が穏やかな時間を告げる

微かに薫る甘やかな匂い

白い視界の端に君の後ろ姿が写る

艶やかに跳ねる黒い髪が

明るい小道に僕を誘っていくんだ

薄桃色の光が乱反射する

春色の小道に

いつからだろうか

ときめきを忘れたのは

いつからだろうか

情熱が消えたのは

いつからだろうか

夢を見なくなったのは


いつからだろうか



言葉が出なくなったのは


君の声が思い出せないのは
つま先からほどけていく

深いとこにこぼれていく

そうして出来た水溜まりが

涙と呼ばれる雫になる

こぼれ落ちた涙は

また深いとこへ戻ってく
空色 水色 露草色

空の色を表すとき

何色の青が映る?

紺色 藍色 群青色

果てしなく続く青

果てしなく深い青

淡く輝く秋晴れの下

ぼくの瞳に映る青は

きっと君と同じだろう