Making of 「Girls★Run★Night」

Making of 「Girls★Run★Night」

H22年2月2日に始動した、女子による、女子のためのラン祭り「Girls★Run★Night」計画。ランを愛する女子たちによる、大会作りの裏側を綴ります。

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2010年2月9日。

都内某所に集まったのは、美ジョガーブームの立役者、某女性誌編集部のKちゃんとCちゃん、
ラジオの構成作家でもありランニングのフリーマガジンSTEP編集長の白滝桂子さん、
美容ライターでランナーの取材も多数こなす坂本真理ちゃん、そしてうだちゃんと私。

うだちゃんが私たちの夢の構想(妄想?!)をあっという間にまとめた大会の企画案
(A4に6ページ分!)を4人に説明しながら、
その場で次々に新しいアイディアが飛び出していく。

「絶対できる!」
「やるべきだ!」
ふたりの漠然とした夢が、だんだん現実味を帯びてきた。
それでも、大会を実現できるのは、2011年夏だろうというのがその日の結論。



2010年2月15日。

246キロのスパルタスロンを完走ランナーでもある、
フリージャーナリストの間庭典子さんの紹介で、
「パラカップ」というチャリティーを目的にしたマラソン大会の代表であり、
東京マラソンのボランティア統括でもある森村ゆきさんに出会う。

パワフルでバイタリティあふれる森村さんに、
「1年半後なんて遅すぎる。絶対今年の9月にできる!」
と断言され、計画を1年前倒しし、2010年9月に開催することに決定。

彼女はこの計画に強く共感してくれて、その日のうちに
「大会の作り方」を詳しく解説したメールをうだちゃんと私に送信してくれた。


最初の思いつきから2週間の間に、私たちのランナー仲間でもある、
モデルの五明祐子ちゃんや、女優の蒲生真由ちゃん、
デザイナーの大橋清美ちゃんなど、合わせて15名がこの計画に賛同して
実行委員として手を挙げてくれた。


熱い思いをもつ仲間が集まった。
スポンサーの当てはない。
大会運営のノウハウも、イベント開催のノウハウもない。
もちろん実行委員はすべてボランティア。
でも、私たちが思い描く大会を形にすれば、
絶対に前代未聞の大会ができる。

協賛してくれた会社も、協力してくれたボランティアも、参加したランナーも、
「参加してよかった」
と思う大会ができる。


そう確信しているから、必ずこの夢を実現させる。
現実はそんなに甘くないけれど、諦めなければ、どんな困難も乗り越えられる!!


written by kiriko
インポートブランドのPRとして働きつつ、おしゃれ美ジョガーとして女性誌のランニング特集には欠かせない存在だったうだちゃんと、WEBマガジンのファッションエディターを務めつつ、70名以上の仲間を集めた駅伝部を組織していた私。

ふたりとも、走り始めたことで世界が広がり、魅力的な仲間に出会い、
すっかりランニングの虜になっていた。

PRと編集、それぞれの仕事はもちろん大好きだし、満足している。
でも、自分たちの人生を変えてくれたランニングの魅力、楽しさを
もっとたくさんの人たちと分かち合いたいし、伝えたい。
そんな気持ちを胸に秘めながらも、
時を待っていたふたり。



2010年1月20日。
駅伝部の練習会で外苑を走りながら、どちらからともなく言いだした、

「私、大会をやってみたいと思ってるんだ」

の言葉に

「私も!」

という声が重なった。



そして2010年2月2日。
表参道のAoビルの中のカフェで、二人きりの作戦会議。
まずはお互いの頭の中にある野望、夢を全部打ち明け合った。

話せば話すほど、考えていること、目指していることが同じ。

「走ることで人生が変わった。この楽しさを、もっとさくさんの人とシェアしたい」
「大会に出たくても、ラン人気が高まり過ぎてエントリーできる大会がない」
「既存の大会って、男子目線ばかりで女性にうれしいサービスが少ない」
「大会の参加賞って、もっとどうにかならないもの?」
「出たい大会がないなら、自分たちで大会を作ろうよ!」

この思いつきには、絶対仲間達が共感してくれるはず。
すべての人にとってハッピーな大会が作れるはず。

早速その翌日に、うだちゃんが共感してくれそうな仲間たちにメールを送信。

思ったとおり、みんながその思いつきに共感し、
一緒に作りたいと言ってくれた。

この大会計画は、そんな風にして始まった。


written by kiriko