今年も24時間テレビが終わり、
夏の終わりを感じるね〜スイカ

今年の24時間テレビのテーマは
「人生を変えてくれた人」

私の人生を変えてくれた人は、
前々職の上司。

変に気取った女子ぶってた私を、
おっかない関西弁で、
テメェ〜だの、お前みたいなもんがだの、
そんな言い方をしながらも、
愛がたっぷりの熱い指導をしてくれた。
社員面接の練習も、
「お前みたいなペーペーは、元気と笑顔しか
取り柄がないんだから、
誰よりもデカイ声で挨拶をしろ。
誰よりも1番に手を上げろ。」
そう言って、野球部バリの声出し練習をしたな。

そんな上司の下で育った私は、
その後もいい意味での「恥」を捨てて生きれるようになった。


私が病気になって、
なかなか複雑な家族が何か変わるかと思ったけど、
何も変わらない(笑)
私は誰かを変えれるような生き様は見せれなかったのかな。。

今年もたくさんのストーリーがあって、
たくさん涙をした。
印象的だったのは、小児がんになり、
4歳でこの世を去った女の子のお話。

余命を告げられて、病院でお薬漬け生活よりも、
自宅で一緒に過ごすことを選んだご家族。
でも、その時が来た時、
お医者さんから「今から24時間以内にその時がくることでしょう。。」と伝えられ、
お母さんに抱かれて息を引き取った女の子。
お母さんはずっと、
「ずっと一緒だよ。ひとりじゃないよ。」って
声をかけてたそう。

つらい。

その時を告げられて、
お母さん、お父さん、どんな思いで、
女の子の温もりを感じていたんだろう。
息をひきとるときに、
「一緒だよ」って声かけ続けて。

今でも涙出る。

娘が元気でいてくれる幸せ。
自分が元気でいれる幸せ。

今年で5年目の夏。

5年生存率、60%は越えれたんだろうか。