ゆう 7歳にむけて その①クソ真面目編 | Y&R ストライダーの向こう側へ

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兄弟のストライダーストーリー!ストライダーを通して見える成長をたのしみながら、その向こう側へ進んでいく姿を残していきたいです。

運動会の場所取りで暇すぎて書いた内容の続編。前回に続いてかなりクソ真面目なうえ、個人的な意見が強すぎるので興味のある方だけどうぞ。

RCS第10戦が終わったその日の銭湯で話をした。
私「ストライダー続ける?」
ユ「続ける」
私「なんで?」
ユ「RCSで勝ちたいから」
私「他に理由は?」
ユ「ない、RCSで勝ちたいから」
私「ストライダーが好きとか、お友達に会えるからとかじゃないの?」
ユ「違う、RCSで勝ちたいから」


私としては「ストライダーが好きだから続けたい。」「せっかくできた友達と会えなくなるのは嫌だから。」そう言って欲しかった。

どこかで「好き」よりも「勝ちたい」が強くなってしまった。
本当は成長していることを喜ばなきゃいけないのに、手放しでは喜べない自分がいた。

恐らく彼の言う『勝ちたい』は「親のため」と自らの「保身」だと思う。親が喜んでくれる、さらに褒めてもらえる、怒られないという保身からくる答え。
当然成長する上で、「好き」と「勝ちたい」はどこかで逆転するかもしれない。でもまだ彼はもうすぐ7歳の小学生。好きより勝ちたいが超えた時、さらなる成長はするかもしれないけど、それはまだ先のお話しでいいような気がする。
今はまだ遊びの延長で楽しんで欲しかった。

当然自分も反省しないといけない。
彼の『保身』を作り出した原因は恐らく私にある。どこかで見えないプレッシャーを与えていたのかもしれない。

苦しい事を苦しいと思わない、楽しくないことも楽しく感じる、ストライダー競技を続けるのであれば残りの2年間はそう思わせられる2年間にしたいと思う。

楽しく勝つ、負けても楽しかった。
まさに理想だけど、そういう2年間にしたいと思った。