(睦)······

一時期、ピュアオーディオから派生する形で、AVブームって来たのですよね?



(幻)……

大人用のビデオブームですか? それらは今でもブームが続いていますよ?




> AVはオーディオ・ビジュアルよ。




どうしてビジュアル・オーディオにしなかったんだろう?



> 飽く迄もオーディオが主です。という拘りでしょうか?

___それでね、にいにいはその「オ・ヴィ」にも興味を持ったの?



少しね。

「オ・ヴィ」には色々とピュア・オーディオとは違う準備がいるんです。先ず、映像を映す方法ですが、テレビは今ほどの性能はなかったですから、液晶はめっちゃ高かったはずです。それよりまだ安価なリア・プロシェクターとか、映画みたいにフロントから光を当てるプロジェクターなどを使いました。最高の映写方法は、ビーズスクリーンに向けて、3管式の大きなプロジェクターを天井かスクリーン正面のラックに据え付けます。ビーズスクリーンも初期のプロジェクターもめっちゃ高かったです。スクリーンは映画やライヴ映像を楽しむには100インチは欲しくて、部屋も映画館みたいに遮光しければ駄目でしょう? 長時間坐っていますから、ソファも良いものでないと疲れるし、音だけのシステムに映像を送り出すレーザーフレイヤーなどもいります (ブルーレイもハイヴィジョンもありませんでした) 。爆音で聴く機会も多いので、遮音工事もいります。スピーカーもスクリーンの裏に2本だけでは済まないかも知れません。



今は配信もありますし、「オ・ヴィ」アンプ類もスピーカーも凄く進化しました。デジタル技術の進化は、この世界には多くのメリットを齎しています。何より安価なものでも使用に耐え得るものもたくさんあります。プロジェクターも小型で強力で綺麗な映像を映し出すものも出てきています。



> ふーん。



それから、3管式のプロジェクターは調整に時間が掛かり、諦める人も出るくらいでした。アナログ機器ですから、簡単に調整ができません。それなのに、そんなプロジェクターも100万エン〜300万エンくらいしました。

当時のプロジェクターを牽引していたソニーさんも三菱さんも、3管式からはとっくに撤退されました。



> 訊いたわたくしが莫迦でした。




そんなことはないです。お粗末さまでした

m(_ _)m





出典:excite blog>クリアーサウンドイマイ城端店blog>2007.03.14



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✻ Mikki & Gentschi ✻