きょうは
下弦の月だったのですねー。
思うところがあったのか、
娘が習い事の帰りみちに
「保育園で月を見かけたよ」と
話してくれました。
わたしのほうは、
今日でぶじに公認心理師の
現任者講習会オンライン受講が修了!
やれやれー。
と思っていた矢先、
ひさしぶりに
知人の悩みごとを聴く場面がありました。
ついつい、
解決策を考えようとしたり、
安易に答えを見出そうとしたり
したくなるわたしも居るのだけど
話している人のまっすぐさを、
きょうはとても信頼していました。
プライベートだから
特に答えを出す必要も、
何かの成果を得る必要もないのだけど
その相手の
すっきりしたような表情に、
なんだかわたしも
(話してくれてありがとう)
という気もちになりました。
娘の傍らで
まだまだちいさな手を握り、
なんでか、さみしい日もあるよねえ
大人になってもあるよ
なーんて話をして
大きくなっても、
大人になっても、
いつでもかあちゃんは味方だからねえ
いつでも
いつまでも、大事だよ
って話をしてました。
しばらくすると
娘はほっとしたような
柔らかい表情になって、
ひとりで眠る、と。
これといった
スキルや知識や自信を
何も持たないわたしでも、
大事な人の手を
握ることができる。
ふしぎなもので
ひとりずつの手はつめたくても、
握っているとお互いあったかくなる。
だったら、
何も持たないままでも
手を握ることはしよう。
しつづけよう。
と、思いました。
愛するよろこびを
教えてくれる大事な人たちのために。
何も持たないわたしのままで。
手を握り、
まっすぐ愛を伝えることだけは、
やめないでおこうと思いました。
おやすみなさい⭐