わたしには兄がいて、
わたし自身は一人目の子じゃないのですが
8年前に長男を産んで、
曲がりなりにも育てていて、
日々を一緒に過ごしていて、
一人目の子って、
すごいなあ。
とやっぱり思います。
その子の素質がどうとか、
一人目だから
良いとか悪いとか、
損得とかじゃなくて、
一人目として
その家族に生まれてくることって、
ものすごい魂の試練だよねー。
と、すなおに尊敬します。
親だって一人目のときは
子育てもこなれてなくて未熟だし、
3人いても未熟だし
こなれてく気配もないけれど
そんなところにぽん、
と生まれてきて、
すくすく育っちゃう。
そのたくましさたるや。
ほんとうに
チャレンジャー。
というか、
勇者だなあ!!!
といつも思うのです。
きょうは、
そんな長男の運動会でした。
長男は午後の部だったのですが、
お昼前にめちゃくちゃ緊張していて、
「キョトウソウ、頑張れるかなあ…」
と言うていた。
緊張しすぎよ?笑
足が速くないとの自覚があるそうで、
「僕はダンスをがんばるわー」
とも言っていた。
そう言えるって、
すごいなあ。と感心しました。
結果、ものすごく楽しそうに
仲間たちとイキイキ踊っていて、
ワンテンポ遅れたりとか
絶妙に違う振りしてたり 笑
とかも、もちろんするのだけど
心から楽しんでいる姿を見られて、
胸がいっぱいになりました!♡
トキョウソウも
すごくがんばっていたよー!
それから
これはキャンプの記事で
書こうかとも思ったのだけど
先月の雨キャンプで初日のよる
下の二人が先に寝ちゃって、
長男と私たち夫婦だけで
それぞれ寝袋にくるまって、
まったり話す時間があって。
わたしは普段から、
ヘンなこと言ったり
ヘンな動きをしたりして
長男を笑かすことに力を注いでるのですが、
「かあちゃんの、そういうところが好きやわ」
と、不意に、
長男がやさしい声で言ったのですよ。
あまりのやさしさに、
あまりのうれしさに、
なんだか泣きそうになりました。
わたしという人間の未熟さから
長男には窮屈な思いをさせたり、
いろいろと小さい頃から我慢をさせたり、
長男自身も小1の前半までは
すごく怒りっぽかったり、
自傷みたいに腕を噛むこともあったりで、
一時期までは、
わたしの側にも
長男に対する申し訳なさが
ずーっとあったのだけど
でも、
時々訪れるやさしい時間に
いろいろな想いが溶けていきました。
こんなわたしでも、
こんな母親であっても、
好きと思ってくれてるところがあるんだ。
という
あまりにもシンプルな気づきに、
親としてわたしが
無償の愛を注いでるのではなくて
子どもである長男が
無償の愛をずっと与えてくれているのだなあ。
何歳になっても大切なわが子に
好きでいてもらえるって、
シンプルにとてもうれしいことだなあ。
そう思いました。
お互いにいろんな話をして
笑いあったり
話しあったりできるいまが、
ほんとうにしあわせです。
もちろん
ぷりぷり怒る日もあります。笑
長男の存在には、
ほんとうに感謝しています。
そして
世界中の勇者さんたちに、
感謝と敬意を表して♡
おやすみなさい⭐