今日は、不要な概念の手放し方を実例とともに。
感情が動くとき、それは、サインです
ネガティブな感情の時には、
「今のあなた(の奥底にある概念)は、本来のあなたの姿からズレていますよ」
というサインです。だから、「夫の行動が悪い…」という思考は、一端横に置き、自分との対話をスタートさせます!くれぐれも、アレコレ夫や外側のことを悪く思ってはいけないということではないですよ!!!
以下、私の手放しの実例です
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「なんで私ばっかり、働いてるんだろう…」
「私が、家のためにやっている大掃除の時に、何で、夫はゆっくりテレビを見ているのだろう?」
と感じたら、
ちょっと待て!!!
ここがチャンス!!不要な概念の手放すチャンス!!
「何で、そう思っているんだろう?」
自分の中を見つめていくと(何度も何度もこの自分の内側を掘っていくうちに)、
両親の様子をみて思ったこと
「母が朝から、家事・父の仕事の手伝い・家事…と自分の時間なしに働いている」と私は感じている一方で、
朝から、(趣味の)勉強をしている父に、
「手伝わないなら、せめて労いの言葉をかければいいのに・・・」と感じていたことを思い出した。
ひるがえって。。
果たして、今、私の場合。
私ばっかり働いているなんて本当だろうか?
いや、違う。
私は、私がやりたくて、この大掃除を今日スタートした。
「夫は、夫のタイミングで家族のために、私を喜ばせたいと思いながら、彼のやりたいと思ったことをやってくれている」
ということを思い出し、彼の、彼なりの優しさを感じていると、
先ほどの両親の姿を見て、勝手に作り上げた「常に気を張って、せめて私が母を助けてあげなくてはいけない」という概念を持っていたことを炙り出せた。
「そのままの自分ではダメで、気を使って、周りをよく見て、必要とされていることをいち早くやらないといけない。」
「そうでないと、自分の価値はない」と勝手に思っていたのだ。
「自分は、そのままの自分ではダメで、気を使って、周りをよく見て、必要とされていることをいち早くやらないと価値のない存在である」という無意識にできてしまった概念を、この際に手放そうと思えた。
彼も、私も、ありのままで、調和し、助け合える関係でいたい。
これが私の理想だ
そこまで思った時に、面白いことに、彼は労いの言葉をかけてくれ、その後も私が大掃除している最中に、
普段はあまりしないベッドメーキング等々をしてくれていたことに気付いた。
もしかしたら、本来の人間は、悪意のある人はいないんだと思う。
私の気付き・手放しのために、私の内側が周りに働きかけて、その結果、私が感情を感じることで、
より「本当の自分」になれるように、不要な概念を手放すかどうかの選択のチャンスをくれている。
自分の内側にある波動が、外側を創り出すということは、量子力学でも証明されている。
本当に小っちゃな感情にまで目を向けてみると、今まで全く気付かなかった思い込みに気付けるから、楽しい
実際に、手放していくと、周りに対する自分の意識が変わるから、面白い‼