ネオ・ジョージアン様式への移行クィーン・アン様式は、十七、十八世紀の赤レンガ建築の要索を白由に組み合わせた折衷様式であったが、そもそも十七、十八世紀の赤レンガ建築は「アルチザン・マニエリスム」からレン様式を経てジョージ朝タウンハウスへと発展してきたものであった。アルチザン・マニエリスムとはイニゴ・ジョーンズによってもたらされた古典様式を職人たちが模倣したもので、そこには古典建築の要素に混じってそれ以前のチューダー朝の建築要素が使われていた。