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この正面幅44m,奥行き20m,高さ27mの巨大な宮殿は、
文化庁が180億円をかけ、2001年から復原にとりかかり、
ようやく2010年に完成したもの。

しかし、当時の設計図はおろか、大極殿を描いた絵なども発見されてはいないそうで、
礎石の間隔から大きさを推定し、奈良時代の各種建物のいいトコ取りをした上で、
かなりの部分を想像で埋めつつ復原したものなのだそうです。

ですので、かつて天皇が政務を執った大極殿にどの程度近く復原できてるかは
確かめようもないことながら、当時これだけ大きな建物を建てられるだけの技術が
あった点については、やはり凄いことだと思います。

      [撮影日:平成22年10月9日]