境内に本殿を持たず、拝殿奥の三ツ鳥居を通して背後の三輪山を拝するという、
古来独特な形式を守っている大神神社(おおみわじんじゃ)。
http://www.oomiwa.or.jp/
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酒造りの神ともされるご神体の三輪山が杉で覆われているために、
新酒が出来た時に杉の玉、いわゆる「酒林」を酒蔵で吊るすという習慣も、
この地が発祥ともいわれています。
そして、3枚目及び5枚目の写真のモノ、これも果たして“鳥居”なのだろうかと気になりましたが、
帰って調べましたところ、“注連柱(しめばしら)”という、鳥居の原型ともいわれるものだそうです。
ちなみに、三輪山には、近くの狭井神社で入山受付をしてもらえるとのこと。
14時受付締め切りで飲食及びカメラ撮影も禁止と、やや厳しい条件付くようですが。
[撮影日:平成22年10月10日]