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ここは、奈良県天川村の洞川(どろがわ)温泉。
団体で泊まりに来た大峯山(今も女人禁制)参りの行者さん達が、
一斉に中へと入れるよう、こちらの温泉街の旅館は、
通常、長い縁側を備える造りにしていたそうです。

そして、いまも残るそんな縁側群を活用しようと始まったのが、
今年5-9月の平日開催という「天の川カフェ」企画。
http://www.dorogawaonsen.jp/project/jalan/

私がぶらぶらした日は日曜で、本来のオープン日ではなかったはずですが、
何軒かは、縁側使っての“カフェ”営業してました☆
曜日が曜日だったこともあってか、人通りも少なく、
ちょっと寂しい温泉街ではありましたが、
この独特の夜の風情自体、なかなか良かったと思います。

       [見学日:平成22年6月6日]