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鑁阿寺山門から南に伸びる石畳沿いにある、木造2階建ての元織物蔵です。
この茂右衛門(もえもん)という人は、18世紀後半にこの蔵を所有していた小佐野家当主。
九州の小倉から木綿織物の技術を導入し、「足利織物」の基礎を作ったとのことです。

こちら一時は取り壊しの話もあったそうですが、地元の要望によって保存改修。
文化の発信拠点として、現在、芸術作品の展示などに活用されているそうです。

[見学日:平成20年5月5日]