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「むくじんじゃ」と読みます。所在地は秩父市吉田。

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が当地で道に迷った際、持っていた鉾の先から一条の光が走り、
その方向に大きな椋の木が立ち、根元近くの泉に現れた猿田彦大神が進軍の道案内をしたおかげで、
尊は戦に大勝。喜んだ尊が鉾をご神体とし猿田彦大神を祀ったのが、この神社の創めとされています。

そして後には氏子達が、この伝説に因んで光を飛ばす行事を始めました。
最初は焚き火の燃えさしを投げていたところ、火薬が伝わるや龍勢を打ち上げはじめた
・・・といったことが、すでに1725年の文書に記されているそうです。

また、ここは明治17年に、約3千人の農民達が集結して秩父事件が起きた場所でもありまして、
境内には事件に関連する碑なども建てられています。
http://www.ryusei.biz/history/history.html

         [見学日:平成19年10月14日]