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秋田空港から、事前予約のエアポートライナー(乗合タクシー)にて、角館の武家屋敷地区へ。
石黒家、青柳家、樺細工伝承館(いずれも有料)を見学してきました。

武家屋敷地区の通りは、380年前からずっと変わらない道幅で、
その両脇に並ぶ屋敷ともども、昔ながらの風格を醸しだしていました。

屋敷の主だった武士は基本的に陪臣、つまり、お殿様の家来のそのまた家来という立場であり、
禄高(=給料)自体は低かったようですが、角館では絹、菅笠、樺細工の殖産も進められまして、
そういった副業を通じ、大きな屋敷を維持出来る財力を蓄えていたそうです。

“角館”といえば、桜の名所ですが、花の時期的にはまだ一ヶ月ほど早く、週末とはいえ、
観光客の数は少なめ。あいにく公開期間に当たってない屋敷もありましたが、
喧噪を離れてゆっくり見てまわるには、いい時期かもしれません。