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和歌山県の北山村では、５～９月の間、観光筏下りを楽しむことができます。
山深いこの地では、かつて北山川の流れを使い、伐採した木材を下流の新宮へと運んでいました。
筏を組んで急流を下るその手法は、約６００年の長きに渡り、受け継がれてきたそうです。
しかし、昭和４０年代になるとダムができ、木材輸送はすべてトラックへと切り替わってしまいます。
筏下りは一旦こうして姿を消したのですが、昭和５４年、観光用として復活したのでした。
自然の川にてこういう体験出来るのも、なかなか気持ちがいいものです（＾＾）
http://www.vill.kitayama.wakayama.jp/ikada.htm