GINZA WINE SALON の日々 -12ページ目
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『GINZA WINE SALON』 のご案内♪

『GINZA WINE SALON』 のご案内♪

『GINZA WINE SALON』 にいらっしゃいませんか(^^)?銀座駅から徒歩5分のサロンにて開催してますワインのお教室のご案内です♪

□■GINZA WINE SALONとは■□

○ワインを勉強したいけど、高額なワインスクールに行く程でも~という方、まったく知識無いけどワインに興味がある方などを対象に、毎月1回(全6回)開催しているお教室です。

○ワインの事をまったく知らなくても大丈夫。毎回テーマに沿って講義を聞いて頂きまして、後半はテーマとワインなるワインを試飲して頂く形式です。一度覚えてしまえばずっと楽しめますよ♪

サロンのスペースの関係で毎回の募集人数は各10名と少人数制です。毎回和気あいあいの雰囲気です。スポット参加も大歓迎です☆

○これまで毎月第二金曜日に☆『ワインビギナーコース』を開催してましたが、 新たに毎月第二日曜日に初めての方向け☆『ワインはじめてさんコース』を新設しました♪

□■お教室の内容■□

○毎回「赤ワイン」や「ドイツワイン」など決まったテーマがあります。

○教室の前半は科目に関する基礎知識などを学んで頂きます(約45分)→途中休憩(10分)→後半は、テーマに沿ったワイン3~4種類をテイスティング頂きまして、香りや味わいの違いを比較試飲して頂きます♪(約45分)


○講義45分、休憩10分、テイスティング45分の計100分です。

費用はワイン代込み5000円です。毎回セミナー終了後にお渡し頂く形式です。

□■開催日とレッスンテーマ■□

①日曜日・ワインはじめてさんコース(毎月第二日曜日) 16:00~100分

6/12「白ワイン」 7/10「赤ワイン」 8/14「ロゼワイン&スパークリングワイン」 9/11「フランスワイン」 10/9「イタリアワイン」

受付開始 17:45 セミナー開始 16:00 セミナー終了 17:40  

②金曜日・ビギナーコース (毎月第二金曜日) 19:30~100分

6/10「ドイツワイン 」7/8「スペインワイン」 8/12「アメリカワイン」 9/9 「NZ&OZワイン」 10/7「新世界ワイン」

受付開始 19:15 セミナー開始 19:30 セミナー終了 21:10  

※毎回のご参加は理解も深まりますしおススメです。もちろん興味のあるテーマだけの参加も大歓迎です(^^)/

※ご質問などございましたら、お気軽にご連絡下さいね。一緒に楽しくワインのお勉強いたしましょう♪

キャンティ・クラシコの真髄

日本ソムリエ協会 分科会 「キャンティ・クラシコの真髄」


4月22日 グランドプリンス高輪のクラウンルームにて、

バローネ・リカーゾリ社のオーナーフランチェスコ・リカーゾリ氏が講師に招かれた、

キャンティ・クラシコのセミナーに参加してまいりました。


前半はキャンティ・クラシコの基本的な説明と、バローネ・リカーゾリ社のワイン作りへの取り組みが

紹介され、


○肥料は有機肥料を使用、また既に全体の40%は有機栽培である。

○収穫は全て手摘み→発酵はステンレスタンクで温度コントロール、2002年からはピジャージュのみ。

 マロラティック発酵させて→タル熟成→最後にブレンド

○現代的でタンニンがエレガントでテロワールを反映させたワインを目指している。


などの話がありました。


同氏の話で興味があったのは、


○常にサンジョベーゼのクローン選抜がなわれている。

○畑のロットごとにぶどうを仕込み、畑の個性を知ろうとしている。


長い歴史の中でテロワールの理解やクローン品種に関して、完成されていたと思っていたが、

「サンジョベーゼは今だ研究段階である」との事であった。


フランスでは長い歴史の中で、畑の個性が理解された上で栽培が行なわれているが、

バローネ・リカーゾリ社では畑の個性を今、研究中とのことは意外でした。

生産量の向上を求めた時代から、質の向上への改革が続いてるのだと思いました。


そして、

キャンティ [N.V] 

ブロ^リオ キャンティ クテッシコ[2008]

ロッカ グイッチャルダ(キャンティ クラシコ)[2007]

カステッロ ディ ブローリオ キャンティ クラッシコ[2007]


4アイテムをテイスティング。


キャンティ [N.V]は、イチゴなど赤い果実の香りで飲みやすいよくある感じのタイプだったが、

ロッカ グイッチャルダやカステッロ ディ ブローリオは素晴らしく、

とくに、CSとメルロー計10%が入ったカステッロ ディ ブローリオはボルドーワインのような

テイストで驚いた。


フランチェスコ・リカーゾリ氏も"カステッロ ディ ブローリオ"は「最近の仕事の集大成で

グロリア農園の最上級のブドウを使っていると話していた。


同氏は最後に


「サンジョベーゼはとっつきにくいが、一度好きになると一生好きになる従順な友達」

と話していたのが印象的で、サンジョベーゼを心から愛しているがにじみ出てました。

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