銀座きものギャラリー泰三 -2ページ目

銀座きものギャラリー泰三

一度は袖を通したい着物がここにあります。きもの創作工房 (株)染の聚楽

少しお休みしていたのですが、久しぶりに再開したいと思います。

私も70歳となり、色々な意味で若い世代にバトンタッチと思ってはいるのですが、

不易流行という言葉を理解しない業者なども含め、正しく伝わって欲しいことだけは年長者が

声を上げて次世代に継承していくことは責務で有ろうと思い、HP http://www.taizou.jpでの私のブログやFB

(高橋泰三)などを通じてこれからも啓蒙啓発を続けたいと考えています。

 

少しお休みしていたのですが、久しぶりに再開したいと思います。

私も70歳となり、色々な意味で若い世代にバトンタッチと思ってはいるのですが、

不易流行という言葉を理解しない業者なども含め、正しく伝わって欲しいことだけは年長者が

声を上げて次世代に継承していくことは責務で有ろうと思い、HP http://www.taizou.jpでの私のブログやFB

(高橋泰三)などを通じてこれからも啓蒙啓発を続けたいと考えています。

 

最近大学にキモノを着ようとか慣れ親しもうというようなサークルがあるようで、これがまた大変人気があって

ある大学などでは入会申し込みを制限していると言うことです。

 

キモノを自分で着られることを目指し、キモノの知識を増やし、キモノを着てお出かけがしたいと言うことのようですが

実際若い女子はキモノへの抵抗感などなく単純にキモノが着たいと思っているし、そうした女性が増えているのです。

平成の時代はキモノ離れなど、キモノが大量にリサイクル市場に流れるなど悲しい目をしましたが、

令和の時代には再びキモノブームが再来して欲しいと強く願っています。

 

ただそうした人達を餌食にするような商いを続けてきた業界には猛省を促したいし、若い女性にローンを組ませるようなことはくれぐれも辞めてほしいものです。娘を育ててやるというような暖かい目を持って、正しいことを教えていくという親心でキモノファンを増やしていけば、必ず購買も増えていくでしょう。そのためにも業界人は襟を正して、より勉強に努めて頂きたいものだと願わずにはいられません。

 

日本人としてのアイデンティティを失った大人たちを反面教師に、一生懸命自分探しの旅に出ようという若者たちを色々な意味で助けてあげたいと思うこの頃です。