前半に頂いた作品は「気楽爺の日日是好日422-1」に掲載させて頂いております。


 俳景 



俳景俳句コーナー

 ただ一つ風雅を主張木守柿

ぴんころ120    さん

 紅葉と見紛う里の採らぬ柿

ぴんころ120    さん

 飽食の カラス軍団 熟柿無視

ぴんころ120    さん

 干し柿の暖簾が揺れる里山や

crane−house    さん

 柿ひとつカラス同士が奪い合い

ケセラセラ千夏 さん

 柿畑最後の柿にメジロ君

ぶーにゃん さん

 柿の木でエサが欲しいとカラス鳴く

くま笹 さん

 誰がための天と大地や木守柿

野菊 さん

 残し柿 振り向きもせず 烏行く

詩麿呂 さん 

 迷子なるインコを探せ木守柿

himadan    さん

 

俳景短歌コーナー

 どちらかと言えば嫌われがちカラス

  見方変えればどこか愛らし

やままかみ さん

 人の顔覚えるカラス日頃から 

  いじめる人の庭柿やけ食い

真倫英 さん

 鳥くらい早起き庭を見回りて 

  取られる前に柿を収穫

真倫英 さん

 柿かしらん美味しいのかと色付きの 

  ゴルフボールを持ってくカラス

真倫英 さん

 竹垣にとまるカラスのお目当ては

  寂しげになる一つ柿かな

ROKU    さん

 竹垣にトンボ止まりし夏の日を

  思い出させる小春日の昼
ぶーにゃん さん
 寒空にライバル多し木守り柿
  とろんと甘い夕暮れ時よ
珠さん さん
 カラス鳴く里の母さん思い出し

  柿を啄み健気に生きる

Mizuki    さん

 

俳景都都逸コーナー

 小枝に一つ最後の柿が

  メジロが来たら撮りましょう

ぶーにゃん さん

 残暑長引き秋の気配も 

  ないまま残る木守り柿

神奈川センターフィールド さん
 カラス会議の議案はこれだ

  来年狙うはこの木だね

4649兄さん さん



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日日是好日