俳景 

 暑いですな

皆さん お身体は大丈夫ですかな。

熱中症にはくれぐれも気をつけて この夏を乗り切って下され。

そんな中 先日夕方散歩に出ると 遠くで雷の音がして、

早く帰らにゃとおもうているうちに ザー と来て、

あっという間に頭の先から足の先までしっかり濡れ鼠じゃ。



ちょっと幼いんじゃが、雷と夕立を雷太鼓と如雨露で表してみたのじゃが、分かってもらえるじゃろうか。

夕立に降られて困った経験は皆さんもお持ちじゃと思うのじゃが、

楽しい作品にしてコメントから投稿して下され。


勝手ですが投稿はお一人三作品まででお願い致します。


俳景俳句コーナー

 黒傘を手に夕立を待ちにけり

笑い仮面 さん

 遠雷や能狂言のあとさきに

笑い仮面 さん

 雨雲こい雷神様に頼んどこ

umima    さん

 でんでんだそら逃げなくちゃビルの中

dekokakaka   さん

 暑いから雷さんもへとへとよ

dekokakaka   さん

 雷も落とすの忘れうだってるね

dekokakaka   さん

 夕立に濡れて歩いて冷をえし

Green Keeper   さん

 雷に追いかけられて駄菓子店

舞踏シューズの独り言 さん

 雷雲に取り囲まれて車中泊

  舞踏シューズの独り言 さん

 怖くない雷太鼓高木ブー

舞踏シューズの独り言 さん

 水やり中突然雷雨びっしょりに

grggrg   さん

 黒い線クレヨンで描く夕立かな

ハイジ さん

 何故こうも帰宅後すぐに止むのかね?

タイド さん

 雷(いかづち)の槙切り裂くみゆの家

ageの日記 さん

 雷鳴を待つより先の雨の音

ageの日記 さん

 遠雷の残して去りぬ乞ひし雨

ageの日記 さん

 遠雷や郷の方より聞こえけり

アマンバ さん

 刹那き日洗い流そう夕立で

kiss413jp   さん

 雷鼓打ちバケツで雨を降らしおり

秋月の俳句 さん

 待つ人も来ぬカミナリも気をもませ

ぴんころ120   さん

 夕立が来れば如雨露は要らぬのに

  ぴんころ120   さん

 カタツムリデンデンと雨苦手なり

ぴんころ120   さん

 夕立にふいに襲われ濡れ鼠

radio1972   さん

 ヘソ隠し家路急ぐ子はたたがみ

ぴー さん

 夕立(ゆだち)後のホームの二人ずぶ濡れに

ぴー さん

 天井をどんどん叩き吠ゆる雷

ぴー さん

 遠雷や一閃光を放つかな

こマメ さん

 夕立か庭の水やりしばし待つ

crane−house   さん

 傘持たぬ媼と犬に夕立かな

野菊 さん
 夕立や雨脚跳ぬるアスファルト
野菊 さん
 雷鳴を怖がる小犬抱き上ぐる
野菊 さん

 ゴロゴロとなる間も惜しみすごい雨

里山みのきち さん

 

俳景短歌コーナー

 夕立の雨に打たれてお社の 

  軒を借りれば虹空かかる

温泉大好き さん

 落雷の閃光見たり車窓より

  着くが早いか土砂降りの雨

ramune   さん

 庭の花如雨露で一雨降らせれば

  遠くに響く雷神太鼓

ROKU   さん

 ゴロピカと雷さまが近くなり

  布団にもぐりおヘソを隠す
radio1972   さん
 音遠く田んぼに響く雷鳴よ

  頭隠して家路を急ぐ

かわのひかる さん

 夕立を待つ朝顔に水をやる
  ジョウロ片手に仰ぎ見る夏

かわのひかる さん

 夕立のゆくへ追いかけ地の果てへ
  いかづちさまとかの女おはす
原遊子 さん
 暑い夏油断をしたか傘もなく
  突然の雨濡れ鼠だよ
里山みのきち さん
 
俳景都都逸コーナー

 聞いちゃいないよ今日の夕立

  あそこの軒で雨宿り
radio1972   さん
 いい天気だと気を許しても
  雷様は容赦ない
里山みのきち さん
 


  この後は「気楽爺の日日是好日421−2」に続きます。



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日日是好日