俳景  
まだ 日中は暑いんじゃが、朝夕はちょっと過ごしやすくなってきたのう。
夜も少しずつ長うなって
だいぶクラシックじゃがランプにメガネをおき合わせて見た。
さて どんな本を読むかのう。
秋には秋の楽しみがあると思うんで 楽しい句や歌にしてコメントから投稿して下され。

勝手ですが投稿はお一人三作品まででお願い致します。

俳景俳句コーナー
   探偵の活躍愉快江戸川乱歩
猫山阿霞 さん
   月光に照らされスンと本の虫
猫山阿霞 さん
   さらさらと紙の匂いと虫の声
猫山阿霞 さん
   白ランプ眼鏡置きたる秋読書
こマメ さん
   丸眼鏡鼻眼鏡祖母柿食うや
舞踏シューズの独り言 さん
   灯火闇眼鏡外して秋 浴びる
舞踏シューズの独り言 さん
   CMの土竜の母さん鍋を煮る
舞踏シューズの独り言 さん
   推理本皆怪しき秋灯り
さらさら さん
   丸メガネ宵いのランプの火が揺らぐ
毎日がプレゼント さん
   宰相の回想を読む秋の宵
Green Keeper さん
   虫の音にランプをつけて眼鏡かけ
里山みのきち さん
   目が覚めてランプの下で眼鏡越し
里山みのきち さん
   若い頃あんなに視力良かったに
里山みのきち さん
   秋の夜ランプ明かりに文学を
grggrg さん
   現代の電気は合わぬ秋の夜 
dekokakaka さん
   深い夜月と星とで助け船
dekokakaka さん
   本読もう眼鏡無しだよ月の夜
dekokakaka さん
   ゆり椅子や金木犀のゆめランプ
mikkon さん
   涼ぐ風秋の夜長の読書かな
画家ゆう さん
   秋景色如何にとどめる芸術で
画家ゆう さん
   秋夜長分厚い書籍に手がのびる
画家ゆう さん
   読むよりも食欲まさる秋の宵
ケセラセラ千夏 さん
   紙の本ページを彩るランプの灯
タイド さん
   レンズ越し童の心ランプの火
アボカリン さん
   病室に灯火親しむ暇もあり
ハイジ さん
   秋灯の吾じっくりと曲を聴く
ぴー さん
   秋の灯や吾子繰り返し九九算を
ぴー さん
   秋燈にノンフィクションを読みにけり
ぴー さん
   丸メガネ昔近眼今老眼
radio 1972 さん
   涼しさに誘われ積読手を付ける
radio 1972 さん
   疲れ目にランプの明かり目に優し
radio 1972 さん
   推理小説下巻へつづく秋灯下
野菊 さん
   眼鏡買ひ替へて読書の夜長かな
野菊 さん
   あな涼し夜風に奏でる虫の声
マンドラ さん
   ランプからいずるひかりは無名なり
雨ニモ風ニモガンニモ負ズ さん
   山小屋のランプやさしき旅の夜
雨ニモ風ニモガンニモ負ズ さん
   ゆらめいて生きるが如きランプかな
雨ニモ風ニモガンニモ負ズ さん
   ランプから魔神現る夢うつつ
くま笹 さん
   割れ眼鏡過去の清算既に終え
take1 さん
   燈火親しむ傍らにルーペ置き
秋月の俳句 さん
   秋の夜本を枕に夢うつつ
こころ さん
   終列車赤いランプをぶらさげて
ぶーにゃん さん
   クリップの小さく跨ぐ夜長かな
粋ちゃん さん
   ランタンの文字を照らして夜長かな
あさこ さん
   
病室に灯火親しむ暇もあり
笑い仮面 さん
   ランプからいずるひかりは無名なり
笑い仮面 さん
   酒滴る(さけしたる)熱き指や秋夜長
ろんしん さん
   老眼に燈火親しむ齢なり
風鈴 さん
   読み終えて燈火を消せば虫の闇
風鈴 さん
   新調の眼鏡で映えし秋ともし
himadan さん
   秋灯や文豪探す旅の宿
himadan さん
   秋寒や語る八雲の丸眼鏡
himadan さん
   
俳景短歌コーナー
   秋の夜にイーハトーブの走馬灯
          流るるままに灯が消えし
ramune さん
   VRゴーグルを掛け剣を背に
          コーヒー片手に歌詠むわたし
mikkon さん
   秋薔薇のランプのような優しさで
          明日を占うタロットカード
mikkon さん
   似合ってた若かりし頃ロイド眼鏡
          今もまだまだランプ越しなら
詩麿呂 さん
   秋深し老眼鏡で本開く
          ランプの灯りゆらゆらと
ROKU さん
   気を長くせねば読書はむつかしい 
          思いながらに解く詰将棋
もく さん
   台風の強さ気になる今宵なれ
          ランプあれどもメガネいかなるや
原遊子 さん
   眼鏡取りランプの光で読書する
          
心理を学び真理を知りたい
Mizuki さん
   日曜の夜中まとめて課題して 
          眠い目こすり向かうは職場
温泉大好き さん
   メガネごしランプ飽かずに眺め入る
          炎何やら言いたげなさま 
てんぱりまっくす さん
   メガネの内ランプの炎宿りたる
          これで闇夜も怖いものなし 
てんぱりまっくす さん
   メガネの内ランプの炎わが目にも
          宿りたまいて怖いものなし
てんぱりまっくす さん
   秋の宵ランプの灯ゆらゆらと
          空に満月お盆にお酒
ぶーにゃん さん
   夜中まで明かりの灯る君の部屋 
          私にできることを教えて
神奈川センターフィールド さん
   行燈のヒカリを友に安穏と
          眼鏡の度数合わず読みもの
okayu0903 さん
   ランプ越し君の横顔盗み見て
          眼鏡で隠す尽きせぬ想い
柊 さん
   近眼の手元がぼやけ眼鏡変え
          世界が狭く感じる夜長
あさこ さん
   久しぶり読書始めて目が疲れ
          いつのまにやらソファーで爆睡
やままかみ さん
    
お名前の間違えや誤字が有ればコメントからお知らせ下さい。

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皆様も俳句や短歌と一緒に楽しんで頂ければ幸いです。


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