１、輪郭とバランスからの続きです。

２　ヘアシルエット

下の２枚のスタイルブックに載っていた写真をご覧下さい。

A

左が直線的なスタイル。右がダイアモンドシルエット

B

Aの写真にガイドライン引いたのがBです

どちらもカットライン的にそれほど変わりません、しかしスタイリングの印象はどう映りますか？

もちろん好みがあると思いますが・・・

私は右の写真をお客様にお勧めします。

お勧めは、

シルエットがダイアモンド型なのです。

といっても・・・　実際はひし形です！

これは前から見た場合だけではなく、後ろも横もぐるっと1周この形が理想です。

この形を覚えてしまえば後は簡単です！

　ダイアのラインを上げると若く見えたりアクティブに見えたりします。逆にダイアのラインを下げると、落ち着いた印象に見えたりとコントロールする事が出来ます。

＊ダイアモンドシルエットを再現する４つのポイント

⑴トップのボリューム感

特にパートのあるスタイルはなりがちですが、押さえつけるようなぺたっとしたトップはNGです。

⑵ご自身のラインを設定する

ご自身のアゴを上がるラインにボリュームを設定します。ダイアモンドラインのサイド幅はショートの場合は目尻の下４５度に下がるライン、ミディアムは鼻の下４５度に下がるラインにボリュームの頂点を設定します。そのテンとトップを繋ぎます、これがガイドラインです。

⑶髪表面にはつやが必要

キューティクルが整っていない髪はNGです。特に癖やうねりは光の屈折でツヤが整いません。お手入れで、ダメージをなくし髪のコンディションを整えることが大事です。

⑷空気感

髪にツヤがあれば、面で艶を出さなくでも髪は潤って見えますので、空気感を演出することで軽さ、柔らかさ、そして似合わせラインに表情をコントロールする事が出来るのです。

この４つをスタイリングで意識すると輝くダイアモンドヘアを演出できます！

＊この法則はショート～ミディアムに限ります。ロングヘアにはこのラインは存在しません。また、ワンレングスには適応しませんので、次項以降を取り入れてください。

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２、ヘアシルエット

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