「白髪をグレイヘアーと呼ぶ流行り」について独り言です。
グレイヘアと聞くと３つのワードが僕の中に出てきました。
それは、生き方とファッションと美魔女です。
ファッションとはいつの時代も不確定なもので、どっかの誰かが仕掛けるものなのです。
私自身は、このグレイヘアーは少し違うような要素を含むように感じます。確かに流行らせた人たちは存在します。
現在の流行として「ナチュラルビューティー」「自然派」「ホリスティックビューティー」などの延長に、今回の「グレイヘア」は存在しているように思います。
そこにはファッションとは別に生き方みたいなものが関係しているように思います。
あるがままの姿、という事なのでしょうか。その対抗馬が美魔女なんじゃないでしょうか。
私自身どちらも否定も肯定もしません。どちらも素敵だとは思います。
ただ、それを他人に強要（良いと煽る）することは違うように思うだけなんです。
これだけ多様化した現在で、カッコイイとダサいは紙一重になってきました。
スタンダードは確かに不変ですが、この不確定こそファッションなのです。
要は、どちらもエンジョイ出来ていて素晴らしいという事です。
補足として、
「グレイヘア」の
髪質という側面で捉えると、
グレイヘアーは誰にでもできるわけではないのかな？って思います。
「髪のツヤ」「白髪と黒毛の比率」「場所やバランス」この様な問題をクリアしてこそ良い感じに写ります。
ファッションとして捉えるなら
洒落なカットをこまめにする事はもちろんのこと、メイキャップ・アクセサリー、洋服などしっかりプロデュースすることが大事です。
もちろん白髪頭だけでは、ただのズボラになります。
生き方として捉えるなら
ありのままを表現するという素晴らしい事だと思います。
「美魔女」
この事自体はすごく良いと思います。
しかし私の持論ですが、女性の魅力って２つあって、外見はSEXシンボル、内面は母性だと思います。
外見を重視する方は中身は男っぽいです。そして内面を重視する方も外見は男っぽいです。
もちろんどちらも備えるパーフェクトウーマンもいらっしゃいます。
そうなんです、バランスが大事なんです。どちら寄りももちろん素敵です。
生き方として芯があればどちらでも良いんです。どっちもかっこいいんです
そんな、生き方に寄り添える美容師を目指しています。
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