HANG ON IN THERE BABY

今日の1曲はJOHNNY BRISTOLの「HANG ON IN THERE BABY」(1974)です。アルバム『HANG ON IN THERE BABY』に収録。
JOHNNY BRISTOLはMOTOWNなどでライターとしても活躍、ヒット曲を多数書いております。チャチャのフィット・ナンバーであるDIANA ROSS & THE SUPREMES「SOMEDAY WE'LL BE TOGETHER」やJR. WALKER & THE ALL-STARS「WHAT DOES IT TAKE(TO WIN YOUR LOVE)」(邦題は「ハートの合い鍵」)などのライティングにも共作で関与しております。
「HANG ON IN THERE BABY」はフォー・コーナーのフィット・ナンバーで気持ちの良いミディアム・テンポの傑作。JOHNNY BRISTOLの渋みのあるボーカルも最高ですが間奏の天空を舞うような飛翔感のある壮大な弦アレンジも素晴らしいですね。
ちなみにフリーソウル、レア・グルーブ方面で人気の高いCOKE ESCOVEDOの「I WOULDN'T CHANGE A THING」はカバーでオリジナルはJOHNNY BRISTOLがやっております。
SKIP TO MY LOU

今日の1曲はFINIS HENDERSONの「SKIP TO MY LOU」(1983)です。アルバム『FINIS』に収録。
哀愁メロディーのアーバン・サウンドでGINZA MAGICでも大人気のダンス・クラシックス・ナンバー。
FINIS HENDERSONが元はコメディアンだった、というのは有名な話ですね。
この人の父親がSAMMY DAVIS JR.の会社の副社長をやっていたり、JERRY BUTLERやBROOK BENTONといった大物シンガーのマネージャーをやっていたということから、FINIS自身幼い頃から深く音楽に触れる環境にあったことが窺い知れます。
また本作をリリースするかなり以前からTHE DYNAMIC 4、WEAPONS OF PEACEといったグループでリード・ヴォーカルを担当していた実績もありますので音楽的素養がしっかりした人なのです。コメディアンが片手間に作ったアルバムという訳ではないんですね。
アルバムはこの1枚だけなのですが、リリースがMOTOWN、プロデュースはEARTH, WIND & FIREのAL MCKAY、バックの演奏陣がSTEVE LUKATHER、PAUL JACKSON JR.、JEFF PORCARO、MICHAEL BODDICKER、NATHAN EAST、PHILIP BAILEY、PAULINHO DACOSTA、JERRY HEY、GEORGE BOHANNON、GARY GLENN、BILL CHAMPLINなどの豪華メンバーが揃っていることなどからも本作の本気度が伝わってきます
