今日 1月6日1時55分「小寒」です。
旧暦12月、丑(うし)の月の正節で冬至後15日目。
新暦1月5日か6日頃にあたります。
天文学的には太陽が黄経285度の点を通過するときをいいます。
この日をもって「寒の入り」とし寒中見舞いが出されます。
今日から節分までを「 寒・寒中・寒の内」といい
約30日間厳しい寒さが続きます。
小寒とは寒気がまだ最大ではないということですが
季節的にはすでに本格的な冬の季節です。
「小寒の氷、大寒に解く」という諺があります。
実際には小寒の頃のほうが、寒さが厳しいことが多いようです。
これは諺の意味に
「物事が必ずしも順序どおりにはいかない 」
というニュアンスもあるようです。